ダチョウだけじゃない!家族が笑顔になる「ダチョウ王国」へお出かけしよう

こんにちは!香です。

突然ですが、みなさんは「ダチョウ王国」を知っていますか?

茨城県石岡市にある知る人ぞ知る穴場スポットです。

かくゆう私も、存在は知っていましたが実際に足を運んだのは2か月前のことです。

そして、子どもたちがすっかり気に入ってしまったので、先日再訪してきたばかりです。

ダチョウ王国の詳細はこちら

ダチョウ王国ってどんなところ?

  • ダチョウ王国の場所
  • 触れ合える動物たちについて
  • 入場料、その他経費
  • おおよその滞在時間

ダチョウ王国の場所

茨城県の南部にある石岡市にあります。

私の住んでいるつくば市からは車で40~50分、都内からは90分です。

「王国」といっても、佇まいはいたって控えめで、派手な看板やのぼりはありません。

民家の一角にひっそりと存在し、駐車場や建物も素朴なつくりです。

もうすぐ着くかな?という時に車外を眺めると、いきなりダチョウが現れます。

道路沿いからダチョウたちがお出迎え。

触れ合える動物たち

鳥類…ヒヨコ、カモ、アヒル、フクロウ、インコ、チャボ、キジなどなど。

草食動物…ウサギ、カピバラ、ヤギ、ヒツジ、アルパカ、ポニー、アカカンガルーなどなど。

その他…イヌ、ネコなどなど。

それほど広くはない園内にたくさんの動物たちが混じり合って暮らしています。

【動物写真】

子ヤギたちはしばしば柵外に脱走。飼育員の人が追いまわす光景もほほえましい。

入場料、その他経費

大人1000円、小人(3歳以上)600円です。

その他の経費としては、動物の餌代で、100円(ヒヨコの餌)~1000円(草食動物の餌バケツ2杯分)くらいです。

駐車場は無料です。

我が家は利用しませんでしたが、軽食の販売もあります。

ダチョウのお肉を使ったメニューが人気のようです。

おおよその滞在時間

ぐるりと見て回るだけなら、1時間もあれば十分です。

動物たちとたっぷり触れ合い、お昼休憩をとった我が家の場合だと、2時間半くらいでした。

短い滞在時間でも、きっと満足できるはずです。

その理由について、これからお話していきます。

園内には休憩できるテーブルや椅子がたくさんある。

ダチョウ王国の魅力とは?

  • ダチョウを間近で観察できる
  • 動物とたっぷり触れ合える
  • ヒヨコの温もりに癒される
  • 家族みんなが笑顔になる

ダチョウを間近で観察できる

40年近く生きてきましたが、ダチョウを生で見たのは初めてかもしれません。

もしかしたら、動物園で見かけたかもしれませんが、注目していませんでした。

至近距離から見るダチョウ…大迫力です!

身体は大きいけど、かわいい顔!!立派な脚!なんとう速さ!さすが走れる鳥!

餌やりが可能ですが、とてつもない速さで首が伸びてくるので油断していると手ごと食べられます。

それから、彼らは立ったまま排泄するので、結構な高さから汚物の滝が降ってきます。

え?そんなに出るの?っていうくらい出ます。

何の前触れもなくするので、これまた油断していると食らう可能性ありますね。

ダチョウは程よい距離を保って観察しましょう。

動物とたっぷり触れ合える

そんなわけで、ダチョウと触れ合うことは少し難しいです。

その分ヤギや羊、ウサギやカピバラとたっぷり触れ合えます。

もふもふのアルパカ、初夏の毛を刈り取られたアルパカ、どちらもかわいいです。

6月下旬に再訪したとき、アルパカはすっかり夏スタイルに。

エサを買えば、ほとんどの動物にあげることができるので園内巡りがさらに楽しくなります。

なぜか1匹だけ、柵外に放し飼いにされた羊がおり、エサをくれとばかりに付いて回ります。

迫りくる羊は意外と大きく、子どもたちが怖がって泣き出すという…それもまた楽しい一場面です(笑)

子どもたちにとって初めは勇気のいる餌やりですが、大人をマネながら少しずつ、自分でやるようになります。

「食べたよ!」といって振りむく笑顔は、喜びと誇りにあふれています。

ヒヨコの温もりに癒される

さて、ここまでダチョウと小動物のお話をしてきましたが…

ダチョウ王国一番のお気に入りは何?」と子どもに尋ねると、「ヒヨコ!!」と迷わず答えました。

そう。娘たちが一番好きなのは、ヒヨコとの触れ合いです。

園内に「小動物の部屋」があり、ここにウサギやヒヨコ、フクロウなどが集合しています。

我が家の場合、2度目の訪問時は、ほぼここにいました(笑)

ヒヨコは1、2羽ではなく、ガラスケースいっぱいに群れています。

手に乗せると、柔らかで温かく、ヒヨコは「小さな生命」そのものです。

手の平に餌を広げてヒヨコたちの前に差し出すと、一斉にヒヨコたちがついばみに来ます。

3歳の次女は驚いて全部の餌をひっくり返しましたが、6歳の長女は「くすぐったい。」と言って、気持ちよさそうにしていました。

子どもに大人気のヒヨコたち。

家族みんなが笑顔になる

こんな風に「ダチョウ王国」では、ただひたすら動物たちを眺め、触れあって過ごします。

子どもたちが楽しそうにしていると大人も自然に笑顔になります。

天気のいい日は、そのままお弁当を広げてもいいと思います。

家にいると勃発しがちな姉妹(夫婦)げんかも、ここではまるで起こりません。

「あのアルパカ、お父さんに似てる!」「あのヤギ、どこかで見たことある顔だねえ」

こんな平和な会話をして、ヒヨコの温もりを胸に帰路につきます。

まとめ

今日は茨城県石岡市の「ダチョウ王国」についてご紹介しました。

動物園ほど広くもなく、動物の種類もたくさんではありませんが、そこが魅力なんです。

狭いから子どもの足でも歩き疲れることなく、触れ合いにたっぷりと時間を取れます。

そして、こんなにすばらしい場所なのに、連休中でも混雑しておらず、悠々と触れ合いを楽しむことができました。

一度行ったら、また行きたくなる、そんな場所です。

ぜひ皆さんも一度足を運んでみてくださいね。

この記事が、少しでもお役に立てばうれしいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA