箱根の家族旅行におすすめ「箱根高原ホテル」

こんにちは!香です。

プロフィールはこちらからご覧ください。

昨年末、岐阜宅に帰省した際、箱根に1泊して帰りました。

帰省関連の記事はこちら↓

大雪予報で18万円の出費から始まった帰省 子連れ長距離ドライブの強い味方。結局コレでした。

私の帰省の楽しみは、この帰り道の小旅行にあります。

そうでなければ、疲れがドッとたまる帰省なんて遠慮したいのが妻の本音ではないでしょうか。(こんな不届き者は少数派かもしれませんが…)

ある年は黒部渓谷、またある年は白川郷、子どもが生まれてからは軽井沢…といったように、茨城と岐阜の間にある旅先を帰省前に考えるのが常になっています。

そして今年は「箱根」。

旅先に箱根を選んだ理由

箱根。いいですよね。

昨年の12月、木枯らしにふかれながら、「温泉、入りたい」と強く思いました

思えば長女を妊娠中に行った那須を最後に温泉に行っていませんでした。

実に7年ぶり!?

それは、行きたくもなります。

一度そう思うと、行かなければという気になり(感染状況も少し落ち着いていることだし)、急遽宿泊先探しです。

こどもたちにとっては、初めての温泉。

思い出に残る、素敵な温泉デビューにしてあげたいという欲も出てきました。

そこで天下の箱根です。

  • 風情にあふれながらも、洗練された街の佇まい
  • 観光スポットも充実
  • 宿泊先が多く、子連れに優しい宿を見つけやすい
  • 箱根駅伝を観るたび「ここ通ったね!」と家族で盛り上がれる
  • 半日遊んで帰路についても夕方には茨城に着く距離

箱根高原ホテルのおすすめ

そして予約したのがこちらのホテルです。

箱根高原ホテルです。

このホテルの素敵ポイントは以下の3つでした。

  1. 広々とした大浴場・露天風呂
  2. 高級感がありくつろげる内装
  3. 子連れに優しい食事設定

1. 広々とした大浴場・露天風呂

温泉目当てだったので、お風呂が気持ち良く入れたことが何よりでした。

お風呂の大きさに比べて脱衣所が少し狭いこと、浴室のアメニティ数が少ないことはありました。

それでも子連れに嬉しい広々の浴場・露天風呂で、少しくらい騒いでも気にならないのが良かったです。

肩上たっぷりの熱い湯に浸かれるって幸せ。

両手両足を大広げできるって幸せ(お行儀悪いですね)。

と母は思い、子供たちは初めての温泉に大興奮の夜でした。

2.高級感がありくつろげる内装

正直、外装は年季が入ってます。

外から見たときは、「大丈夫かな」と心配しましたが、一歩中に入れば「まあ、なんて立派なこと!」

いい意味でギャップに驚きましたよ。

年季が醸し出す重厚感さえあります。

フロントロビーはゆったりとしていて、フカフカのソファで寛げます。

客室はリノベーション工事したのか、古さを一切感じさせない壁や水回りでした。

3.子連れに優しい食事設定

箱根高原ホテルのいいところは料金設定が細かく分かれているところです。

こんな風にです↓

小人A6歳以上12歳未満
大人に準じた食事・寝具付き 
小人B3歳以上6歳未満
子供用食事・寝具付き 
小人C0歳以上3歳未満
子供用食事付き・寝具なし 
小人D0歳以上3歳未満
食事なし・寝具付き 
小人E0歳以上3歳未満
食事なし・寝具なし 

他も色々検索しましたが、子供料金も一律だったり、無料だと料理なしになるところが多い印象でした。

子どもにあわせて選択できる宿泊者の目線に立ったいいサービスだと思います。

しかも料理は子ども用でもすばらしく、見た目も味も一品一品感動するものばかりでした。

箱根高原ホテルのちょっと気になる点

いいお宿だと思います。

ここにまた泊まりたいと思えるのだから間違いないです。

ただ、少しだけ気になった点もありました。

  • アメニティ数が少なめ
  • 希望時間に食事できない可能性あり
  • アクセスに一苦労

アメニティ数が少なめ

アメニティというのは、希望があればフロントで貸し出してもらえる類のものです。

ロビーで長女と同年代の子が花柄のかわいい浴衣を着ているのを見かけ、客室にも「子供用浴衣の貸出有」と記載があったので、娘とホクホクしながらフロントへ行きました。

でも、残念ながら娘のサイズは全て貸し出し中とのことで、楽しみにしていた分がっかりしました。

そのとき17時頃だったので、もし気になる方は早めの確認がおすすめです。

希望時間に食事できない可能性あり

また、食事時間も先約順です。

チェックイン順に希望時間を選べるため、17時着の我が家の場合、選べたのは19時の時間帯のみでした。

本当は18時に夕食→入浴としたかったのですが、仕方なく入浴→夕食にしました。

後からすれば、食後はお腹がパンパンすぎて、とても入浴どころではなかったので良かったのですが…。

さらに19時に食事できるはずが、前の時間帯の人たちがずれ込んでいるということで、食事処の前で30分近く立って待つことになりました。

入浴後に慌てて髪も乾かさずに来た上、ぐずりモードの3歳次女を抱っこしていなければならず、とても長い待ち時間に感じました。

予防対策で食事処の混雑を避けるためとはいえ、せめて部屋で待機するよう伝えてくれていれば、もう少し余裕をもって着席できたのにと思います。

これが一番残念な点だったかもしれません。

アクセスに一苦労

最後にアクセスのしにくさについて。

高原ホテルの名のとおり、本当に山の上にありました。

いわゆる箱根の温泉町とは少し離れた場所です。

しかも私たちは裏の山道を通ってきてしまったので、余計に道が細く畝っており、対向車があるたびにバックして対応しなければならず、日が暮れたらお終いだ!と冷や汗もののドライブでした。

でも、安心してください。

表通りを通ってこれば大丈夫です。

そして人里離れているからこその値段設定と贅沢空間なので、ここは高原ホテルの利点といえるかもしれません。

お土産の話

帰り道の売店で「箱根力もち」を買いました(イラストに描いたものです)

味、食感、大きさどれもドンピシャの一品でした。子どもたちも気に入ったようです。もし見かけたらぜひお味見してみてください!

まとめ

今回は、箱根のおすすめホテルとして「箱根高原ホテル」をご紹介しました。

子連れにとってありがたい「お値頃」「おいしい」「快適」すべてが揃ったホテルだと思います。

ここで温泉デビューできて本当によかったです。

後半に気になる点もあげましたが、ここをカバーするには、早めのチェックインがカギになりそうです。

もし箱根に行かれる際は、ぜひ参考されてみてください。

この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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